この記事を目にしている方は、少なくとも今後バドミントン部に入部しようと考えている方だと思います。
そんな方向けに中・高・専門学校とバドミントン部経験者の私が、下記についてご紹介。
- バドミントン部の日々の練習メニュー
- 必要な道具一式
- 練習試合・公式試合について

バドミントン部って簡単そう。楽そう。と思っている方や、何から始めれば良いんだろう、、、?と思っている方は是非一読ください。
※ちなみにこれは私の経験やバドミントン経験者の意見を元に作成していますので、必ずしもすべてがこれに当てはまるわけではありません。バドミントン部のレベルや規模に応じてプログラムの前後等はありますのであしからず。
バドミントン部入部前の流れ
練習メニューの前に、まずバドミントン部入部前後の流れについてお伝えしていきましょう。
初めて部活に入る!という人も目を通しておいてください。
体験入部ってどんな感じ?
基本的にバドミントン部入部前に、体験入部があると思います。
学校指定の体操服や体育館シューズを準備すればOK。
バドミントンラケットは体験入部の際に貸してくれると思うので、準備する必要はありません。(もし持っている方や既に購入した方は持っていって良いでしょう。)
今後必要な道具は後程紹介します。
体験入部の流れとしてはだいたいこんな感じ。
※必ずこの通りではありませんが、大体こんなもんです。
基本的に体験入部ではバドミントン部に入ってもらいたいので、バドミントン部楽しいよー。ってことしか言われません。

そりゃ、初めからきつい練習を目の当たりにして、この部活に入りたい!とは思いませんからね。(ガチ勢は除く)
そして、体験入部後にバドミントン部に入りたい方は入部届出してはれてバドミントン部の一員となるわけです。
入部前~入部までの流れを見てもらったので、次は入部してからの流れや練習メニューについて見ていきましょう。
必要な道具一覧
バドミントン部に入部するにあたって必要な道具は以下の通り。
- バドミントンラケット
→グリップやガットは別途購入し、巻きなおし&張り直しが好ましい。
- バドミントンシューズ
- バドミントンウェア
- タオル
- 水筒
とりあえずこれらが揃えばOK。

最低限必要なものなので、必ず揃えてください。
また、必須道具やあったら便利な道具、費用まで詳しく紹介しているのでどうぞ。
練習はきつい?
はっきり言ってバドミントン部の練習メニューはきついです。
これだけは間違いなく言えます。
バドミントンで使用するシャトルが風の影響を受けるので、夏場でも窓締め切りですし、思っている以上にプレーのスピードが速いですし、基礎的な体力作りがかなり大切になってくるのでめちゃくちゃきついです。
室内球技の中で最もきついスポーツと言われるだけはあるでしょう。

もちろん、所属しているバドミントン部のレベルや規模にもよりますが、基本的にきついと思っていただいて良いかと思います。
練習メニューの流れや一覧を、例に挙げて紹介していきます。
部活の流れ
私の学生時代の体験やその他バドミントンプレイヤーの意見を元に、部活の流れをお伝えしていきます。
バドミントン部の練習って何するの?と思っている方は大体イメージが湧いてくるでしょう。
部活前~
授業終了後すぐに部室に移動し、バドミントンウェアに着替えて準備に取り掛かります。
ポールやネットの準備やお茶機がある場合はお茶機の準備まで。
※マネージャーがいる場合は大体やってくれるかと、、、
部活が始まる際には顧問やコーチ等を交え、開始のあいさつがあった後に練習メニューに入ります。

1年生の時には積極的に準備や後片付け、挨拶を意識してやっていくことになるでしょう。私もやってましたよぉ、、、
部活中
- ランニング・ダッシュ
- 筋トレ
- 素振り
- ラケットワーク
- フットワーク
- 基礎打ち・パターン練習
- ノック
- 試合形式練習
上記がバドミントン部が行う練習メニュー一覧になります。

もちろん学校ごとにやっていることが異なるので、これだけではありませんが大体こんな感じ。
ランニングやダッシュメニューは部活の基本。
もちろんバドミントン部も例外ではありません。
というかむしろバドミントン部こそ走りまくっているのではないのか?と感じるほど現役時代は走っていました。
21点マッチで試合が進んでいく中、常に動き続けなければいけないので相当体力が必要ですから当然ですね。
また、バドミントンは急激なダッシュやストップが必要になるので、ダッシュ練習にも重きを置かれています。
また、急激な動作やショットに必要な筋肉も求められるので、筋トレメニューもしっかりと盛り込まれるでしょう。

特に体幹トレーニングに関してはひたすら行っていた記憶が、、、
そしてラケットを使用する競技では必須の素振り&フットワーク。
それぞれのショットや動き方を反復して練習していきます。
かなりの種類ありますが、練習を重ねる内に体に染みついてきますので、自然と自身のプレースタイルやフォームが出来上がってくるでしょう。
※この時にしっかりと正しい形を作ることが大切
加えてフットワークもいろいろな練習方法があり、どれもきつい練習になります。
ですがきつい分とても重要な練習になるので、強くなるためには必須。

特にシャトルフットワークという練習があるのですが、あれが一番きつかったですねぇ、、、
ある程度ラケットワークやフットワークが出来上がってくると、次は基礎打ち。
この基礎打ちがいわゆるショット練習になるので、どこの学校で必ず行っている練習になります。
基礎打ちでは下記のショットをパターンに分けて行う練習法。
- クリア
- ドロップ
- ドライブ
- プッシュ
- スマッシュ
※それぞれのショットについては別記事でもご紹介しているので、HOME画面のサイト内検索からチェックしてみてください。

自身のショットの確認ができますし、何よりシャトルに触れることができるので、実はこの練習が楽しみだったりします。
基礎打ちが終わればその後はノック練習~試合になります。
ノック練習と聞けば、通常は野球のノック練習をイメージするかと思いますが、バドミントンの場合も同様いろいろなパターンに分けてシャトルを打ってもらい、それを狙ったところに打ち返していくイメージですね。
素振りやフットワーク・基礎打ちよりも実践的な練習。

このパターンは様々あり、それぞれの学校によってやり方が違うでしょう。
ノック練習後はそのまま試合形式での練習に入ります。
試合ではシングルス・ダブルスでそれぞれ分かれて試合をするのですが、定期的に大会に選出するプレイヤーを決める対抗戦もあるので、ここでもしっかりと結果を残す必要がありますね。
試合結果や日頃の練習の成果次第では、レギュラーになれる可能性もあるので、日ごろの試合からも勝ちにいく必要があるでしょう。
部活終了~片付け
部活終了後の流れとしては以下の通り。
大体の部活の流れはこんな感じです。
練習試合・大会について
日頃の試合形式の練習以外にも
- 練習試合
- 公式試合・大会
がそれぞれあります。
練習試合では、他校との交流戦になるので日頃の練習とはまた違った刺激を感じるでしょう。
基本的には近くの学校との練習試合がほとんどですが、たまにちょっと遠出して遠征試合みたいなことをすることもあります。

私の学校では、5校合同の2泊3日遠征練習試合がありました。あれは今でも忘れません。
そして練習試合では、今後の大会で当たる相手とも試合をすることがあるので、本番さながらの練習となるでしょう。
公式試合(大会)では地区大会や県大会、インターハイまで様々あり当然レベルが段違い、、、。
地区大会では初心者みたいな人と当たることもたまーにありますが、インターハイなんかでは当たる人当たる人が強いですし、小手先の技術だけでなく地力の差も出ます。
その為、やはり日頃の練習だけでなく本人のセンスに加えて、強豪校であるという環境なんかも大切になってくるでしょう。
まとめ
この記事を最後まで読んでいただくとわかるかと思いますが、バドミントン部というものはきつくてつらいですが、とても楽しい部活だといえます。

私も当時はダッシュ練習や体幹トレーニングなんか嫌で嫌で、早く終わんないかなぁ、、、とか思っていましたが、今考えると楽しい毎日でしたし、何よりバドミントン自体が楽しい。
入部しようか迷っている方には、是非入部をすすめたいです。
思い出作りや簡単そうだからと、バドミントン部に入部する方ももちろんいるでしょうが、それも全然良いかと個人的には思います。
実際楽しかったですからね。
ただ思っている何倍もきついよ?という感じなので、簡単そうだからと入部を決めた方は覚悟しておいた方が良いでしょう。
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