この記事を読むことで
- グリップサイズの基本がわかる
- 自分にぴったりのグリップサイズが分かる
- 握りやすく使いやすいラケットにカスタマイズできる
というメリットがあります。
上記が知りたい方は是非ご覧ください。
ラケットにグリップを巻く際に
皆さんどういう太さにしていますか?
グリップの太さはラケットを握るときに伝わる感覚や、ストローク時の感覚、シャトルをとらえた感覚、握りこんだ際の力の伝わり方
いろいろなところに影響を及ぼし
プレー全体の質に関わってきます。

そもそも手のひらや指は感覚受容器が豊富なので
力の入れ具合や操作性に特に大きく関与してきます。
その為、自分が使用しているグリップの太さが
本当の意味で自分に合っているのかを
きちんと考えないと間違えたプレーになったり
力を発揮できなかったりする場合もあるわけですね。
グリップに関する知識を深めて
グリップを巻く際に参考にして
プレーしやすい握り具合へカスタマイズしましょう。
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グリップサイズの基準
まずはグリップサイズの基本を押さえていきます。
情報をざっくりと。
意外に知らない方が多いですが
グリップの太さはGという単位。
G4、G5、G6といろいろ種類があります。

G6は一番細いタイプで手が小さい方向けになっています。
女性なんかはG6の方が使いやすかったりしますね。
また、グリップが細い分操作性やラケットの取り回しが
比較的しやすいのも特徴。
G5は標準サイズで一番多いスタンダードタイプになります。
最近のラケットはG5ばっかり目にしますが
調べてみると現在はG5サイズが主流になっているそうですね。
G4は太いサイズになっていて
手が大きかったり、指が長かったりする男性向け。
個人的には特にG5でもG4でも
あまり差を感じませんでしたが太さはG4の方が上。
G4~G6はバドミントンラケット(既製品)
のグリップサイズになりますが
細かい太さや握った感覚はアンダーラップや
グリップを巻いてサイズ調整可能なので
自身の好みに合わせて細かな調整を行っていきます。
G6であればグリップサイズが細いので
アンダーラップやグリップをたくさん巻いても
G4程は太くなりすぎないのですが
実際は、インナーグリップテープを
キレイにはがしてしまってから
グリップを巻くことをおススメしているので
あまり気にしすぎなくてもOK。

では、実際にグリップが太い方と細い方は
どちらが使いやすいのか?
またどういった方に太い方・細い方がおすすめになるのかを見ていきましょう。
こういう方はグリップ太めに
グリップを太めにすることで
- グリップが握りこみやすくなる
- 力が入れ込みやすくなる
というメリットがありますが
その反面コントロール性や細かな操作性が
しづらくなるという性質があります。
太くする場合は程度にもよりますが
- シャトルが奥まで飛んでくれない
- スマッシュにスピードが乗らない
等の方におすすめ。
また、先ほど太さの程度といいましたが
これはグリップが太すぎて握りこめないと
余計にラケットが使いづらくなり
結果的にうまく力が入れられないというデメリットがあるため太くしすぎには注意を。
という意味です。

大切なのは指の長さ。
どこまでグリップを包み込めるかで
適性が変わってきます。
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こういう方はグリップ細めに
グリップを細めに巻くと
- 細かなラケット操作がしやすい
- 打った感覚が伝わりやすい
というメリットがあります。
コントロール性が上がりやすくなりますね。
ですがその分握りこみにくくなる為
グリップを太めに巻いたものに比べて
力が入れ込みにくいというデメリットもあります。

その為
- コントロール性を上げたい!
- 手が小さめの方
- 女性プレイヤー
辺りが適応になるかなと思います。
私も一時期は細いグリップに変な憧れを持ち
アンダーラップを一巻きだけして
ほそーくしたグリップでプレーしていました。

まとめ
ざっくりとバドミントンラケットの
グリップサイズの基準や適性を
お伝えしてきました。
今回は年齢層関係なく
基本的なところを話しましたが
ジュニアの子になってくると
またちょっと変わってきます。

加えて力が弱いとはいえ手も小さいので、基本的には細めのグリップサイズを指導していますね。
今回お伝えしたことを参考に
是非、自身にぴったりなグリップサイズに
調整してみてください!
きっとショットの質が上がり
スマッシュ等も打ちやすくなるかと思います。
ではでは✋
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