バドミントンは
ラケットの振り方やフットワークの仕方
体力づくりやショットの練習など
様々な技術や練習が必要になる競技です。
その中でもバドミントンを始める方で
一番最初に覚えるのがグリップの持ち方
になるかと思います。
一流選手たちも皆ここから始まりました。
あの桃田選手も最初はグリップの持ち方
から覚えていったことかと思います。
簡単なことかと思われがちですが
グリップの持ち方ひとつで
ショットの質やラケットワーク
試合運びや勝敗にまで影響することがあります。
その為
初心者のうちにグリップの握り方を
抑えておく必要があるのです。
最近のラケットは次々と改良がされており
次々とグリップが握りやすくなったりなっているので
尚更最初が大切になるのです。
もちろん中級者の方でも
まだ修正は可能だと思うので
握り方を見直したいという方も
十分間に合うと思います。
そこで今回
プレーを左右するグリップの握り方を
徹底解説していきます。
初心者~中級者の方は
是非一度ご覧ください(‘ω’)ノ
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グリップの握り方のポイント
まずグリップの握り方をお伝えする前に
グリップの構造と握る際の重きを置くところ
簡単なポイントをお伝えしていきます。
※グリップの底 ※握るポイント
まずグリップを握る際には
グリップの形を見ていく必要があります。
どのラケットも基本的には8角形になっていますが
フォアハンドの握り
バックハンドの握りでそれぞれ
指や手の位置が微妙に変わってきます。
大体番号で振り分けて教えている人が多いですね(^^)/
そして手の写真を見てもらうと分かるかと思いますが
基本的には小指球や小指側でラケットを把持し
親指側はラケットの微妙な操作で合ったり
シャトルをとらえるときに使用します。
よく
「力を入れるのは小指だけ!」
と教えてもらっていました(笑)
もちろんバックハンド等では
親指での操作や押し出しを使うので
一概にそれだけとは言いづらいのですが
基本的には
👆握りは小指側
👆操作は親指側
でイメージしてもらうと分かりやすいですね(^^)/
握り方の種類
グリップの握り方には大きく4種類あります。
ウェスタンハンドグリップ
セミウェスタンハンドグリップ
イースタングリップ
コンチネンタルグリップ
です(^^)/
ウェスタンハンドグリップは
シングルスではあまり使用しない握り方だと思います。
シングルスでこれで握ってしまっている方は
握り方を見直す必要があるかと思います。
セミウェスタンハンドグリップは
ウェスタンハンドグリップよりも
やや外側を握る方法で
以前はこの握り方が主流になっていたそうな(笑)
知らなかったですが
そんな時代があったんですね(笑)
イースタングリップは昔からあるような握り方で
指導者が高齢の方だったりすると
この握り方をご指導されている方もいらっしゃいます。
もちろんこの握り方も正解であり
イースタングリップの方でものすごく強い方も
たくさんいらっしゃいます。
従来の握り方といったところです(‘ω’)ノ
それに対しコンチネンタルグリップは
従来のイースタングリップとは若干違う握り方です。
私自身も学生時代はこれで教えられました。
個人的にはコンチネンタルグリップのほうが
利点が多いと思うのでおススメです。
今回は現在主流となっている
イースタングリップとコンチネンタルグリップ
を中心に利点とポイントを詳しく見ていきましょう。
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イースタングリップ
フォアハンド
フォアハンドでは先ほどお見せした
グリップの底では①~③までを目安に
握ります。
黒く塗っているところですね(‘ω’)ノ
➁の周囲に親指と人差し指の間の
水かきの部分を当てていきます。
次に③の周囲に小指球をあてがいます。
そうすると、、、
こんな感じになります。
安定感はありますが親指側がよりフォア側によっているので
少し指での操作がやりにくくなります(;’∀’)
バックハンド
①~②と①~⑧あたりを使用します。
ここですね(^^)/
親指と人差し指の水かきを①~⑧に
小指球を①~②のあたりに置きます。
すると、、、
こんな感じになります。
バックハンドではこれがおすすめです(‘ω’)ノ
👆手首の動きがスムーズに行える
👆指の操作がしやすい
👆握り込みがしやすい
が私が思いつくメリットですね(*^^)v
コンチネンタルグリップ
フォアハンドではこれが個人的におすすめです。
グリップでは①~②あたりを使用します。
ここですね(*^^)v
親指と人差し指の水かきを①の周囲に
小指球を①~②の間に置きます。
すると、、、
こんな感じになります(^^)/
フォアハンドでは個人的にこれを推しています。
👆指の操作がしやすい
👆持ち替えがしやすい
メリットはこんなものでしょうか?
ウェスタンハンドグリップ
ドライブを打つ際には基本的に
ウェスタンハンドグリップになります。
親指を⑦~⑧に
小指球を①~⑧に置きます
すると、、、
こんな感じですね(‘ω’)ノ
親指でラケットを押しだしやすいので
ドライブに適しています。
まとめ
これまでをまとめると
フォアハンドではコンチネンタルグリップ
バックハンドではイースタンバックグリップ
が管理人的にはおすすめになります。
ご指導をされる方や
実際に握り方を見直す方
握り方を覚える方は
お伝えしてきたことを
是非参考にしてみてください(‘ω’)ノ
またこの握り方をもとに
フォームの解説もしているのでこちらをご覧ください(‘ω’)ノ
以上、グリップの握り方についてでした!
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